中度歯周病の治療

中度歯周病の治療では、歯磨き・通常の歯石除去に加えて、SRP (歯肉縁下スケーリング・ルートプレーニング)が必要となります。治療法の前に症状を確認

治療の概要

中等度になると歯周ポケットが深くなり、歯肉で隠れている部分にもプラークが停滞するようになりますので、その部のプラークコントロール(歯肉縁下プラークコントロール)がさらに必要になります。

SRP(歯肉縁下スケーリング、ルートプレーニング)

麻酔をして痛くないようにした後に歯の根の表面上に付着したプラークや歯石を除去します。その後、歯の根の表面がつるつるになるようにきれいにして、プラークがその表面上に付着しにくくします。

左下の写真は、残念ですが歯周病によって、抜歯になった歯です。歯の根の先まで黒い歯石が付着していました。右下の写真は、当院の歯科衛生士がこの歯に SRP をした状態です。

実際の歯の根の色が見られます。また、表面は、非常にツルツルしているのがお分かりになると思います。このように歯の根の表面に付着した歯石を除去して、細菌がいない状態にすることで、生体にとって害のない状態にするのが歯周病治療の基本なので SRP は、歯周病を治療する上で最も大事な治療法のひとつです。

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中度歯周病の治療例

虫歯の治療を希望して来院された患者さまですが、歯と歯の間の歯肉が青味がかっていて出血もあるので歯肉の色、形態などから歯周病の可能性を説明し、必要な検査をすすめた結果、歯周病であることが判明しました。

患者さまも治療に非常に積極的で歯磨き指導をした後は、御家族も感心するくらい熱心にご自宅でも歯を磨いていらっしゃるとのことでした。当然治療の反応も良く、治療は SRP まで行い、歯周病治療の期間は約2ヶ月で終了しました。

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