再生療法

歯を支えている周囲の骨などの組織を、薬剤を使って回復する再生療法について詳しく説明しています。

再生療法の概要

歯周病によって失われた骨等の歯を支えている組織を回復する治療法です。失われた組織を回復するために必要な場所を作り、失われた組織を誘導する薬剤をその中に入れ、失われた骨等の組織を再生させる治療法です。

当院では、再生をするために必要な細胞を歯の根の表面にくっつけるタンパク質 — エムドゲインや再生をするために必要な細胞を増殖させる成長因子( rhPDGF ) —Gem21 といった誘導薬剤を用います。

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再生療法の流れ

1. 歯周病によって骨が失われ、深い骨欠損が歯の周りにあります。

2. 歯肉を一時的によけて、骨欠損部分を明確にし、さらに歯の根を徹底的にきれいにします。

3. 組織誘導薬剤を歯の周りに、注入します。

4. 歯肉を元に戻し、組織誘導薬剤を密封します。

5. 半年から1年をかけて、組織誘導薬剤が骨を再生し、患者様自身の体の一部に変化します。

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再生療法 治療例

治療例1

50代男性の方で歯肉の違和感を訴え来院されました。診査の結果、重度歯周病と診断され治療が開始されました。歯磨き指導、スケーリング、 SRP を行いましたが、部分的に良くならないところがあるので、同部に再生療法を行いました。

術前のレントゲン写真(写真左)のように大量に歯の周りの骨が溶けてなくなっているので、麻酔をしてから、歯肉をよけて歯の表面を徹底的にきれいにして、骨の治りを促進する薬を使いました。

術後のレントゲン写真(写真右)で失われた骨がもとに戻っているのが確認されます。初診から8ヶ月で全ての歯の改善と安定が確かめられました。

治療例2

60代の男性の方で歯周病を含めた全般的な検査と治療を希望されて来院しました。自覚症状はないのですが、レントゲン写真上で歯の周りの骨が吸収されているのがわかります。

(写真左)治療には、再生療法を選択し、Gem21 という組織再生誘導薬剤を用いました。1年後のレントゲン写真(写真右)では、骨の欠損部が新生骨によって埋められているのが確認されます。

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