院長ブログ

歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場

サプリメント

いろいろなサプリメントを飲んでいる方は多いです。


鉄分、ビタミン等いろいろな種類のサプリメントが市販されています。

その中で、カルシウムとビタミンDを飲んでいる方は、歯肉が健康でいる割合が高いという研究報告がアメリカでされました。

両方とも骨に対して効くので、歯肉を支えている骨がよいと歯肉も健康になるのでしょうか。

理由は不明ですが、もう一つ大事な研究結果も報告しています。

それは、飲んでいようがいまいが、歯科医院で定期的な治療を受けている方はより歯肉が健康のようです。


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歯肉が腫れる原因

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歯肉が腫れる原因は、たくさんありますが、患者さんを含めて歯科医の間でも、歯磨き不足、つまり歯磨きをしないからと決めつけられていることが多いように思われます。

もちろん歯磨きは、非常に大事ですし、歯磨きなしで治療が成功することはないのですが、歯磨きだけでは治療は上手くいきません。

例としてあげますが、写真は、歯肉が腫れて来院された方ですが、お話を進めて行くと内科の先生からお薬を出していただいていました。他の診査を進めて行った結果、このように歯肉が腫れている最大の原因はその薬であることが判明しました。

ですので、治療として、まづその内科の先生に連絡を取り、治療されている疾患の病名ならびにその程度と処方されているお薬の種類と量を確認させていただき、その後お薬の変更をお願いさせていただきました。

その後一般的な歯肉の治療を行い無事きれいに治りました。歯肉の治療を行うには、このようにいろいろな角度からその原因を探る必要があります。


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歯周病のこわさ

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歯周病を専門として仕事をしていると、様々な患者さんが、時には遠方よりお見えになります。当院では、診察をする前に患者さんがいままでにどういったいきさつがあって来院されたのかをかなり詳しくお聞きします。

その中で、気づかされたのは、患者さんが、まったく歯周病の進行に気づかずにかなり悪化した状態になって始めてお見えになることが多いことです。

もっと早くに治療を始めていたら、もっと前に適切な治療を受けていたならばと思うことが多々あります。(残念ながらずっといきつけの歯医者さんには通っていたのですがとおっしゃる患者さんもいらっしゃいます。)

歯周病の特徴の一つに初期段階では、痛みがないことがあげられますが、やはり早期に発見できていればその後の変化は、変わってきます。また、専門医による適切な治療を受けた場合とそうでない場合とでは、その成功率も大きく変わってきます。

写真は、一見全く問題ないように見えますが、重度歯周病の患者さんです。早期発見、治療を行い、歯を長持ちしていただきたいものです。




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歯周病を治療した後どうなるか。(歯周病治療後の変化)

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歯周病は、歯ぐきがやせて最後には歯が抜けてしまう病気なのは、皆が知っていることですが、始めは歯ぐき(歯肉)がやせるのではなく腫れて(ふくれる)きます。

写真の患者様は、虫歯の治療をするために来院されました。検査の結果、歯周病であることが判明しました。本人としては、歯ブラシをすると出血することがあるぐらいにしか自覚をしていませんでした。もちろんグラグラもしていませんでしたので。

写真(前)は、一見して何も悪くないように見えますが、歯肉が全体に腫れています。歯を支えている骨が溶けてなくなってきているのですが、骨が無くなった分に歯肉が腫れているので普通の方では、病気であることに気づくことはできません。

今の状況を丁寧にご説明して治療が必要なことをご説明しましたが、患者様は、そんなわけないとなかなか信じていただけなかったです。
繰り返し、ご説明をして、まずは、歯磨きをその部分だけ丁寧にしていただき、その変化を体感していただくように努め、その後、御理解していただいたので、歯周病治療を行いました。

写真(後)は、治療後の状態です。歯肉の腫れが治まり出血もありません。見た目は、歯が長くなっていますが、健康な状態です。一般の方がみるとこちらの方が悪いように見えるかもしれませんが、非常に安定した状態です。

この程度の進行でしたら、治療によって確実に歯の寿命を大幅に延ばすことができます。一般の方にとっては、まずは、病気であることに気づくことが一番大事なのかもしれません。

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歯肉が下がってしまった場合の治療法(結合組織移植術)

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「歯ぐきが下がってしまった。」「根っこが見えてきた。」「歯の付け根の部分がしみる。」とおっしゃる患者様は、比較的多くいらっしゃいます。

日本人は、欧米人より、歯肉が薄い傾向があるので、歯肉に問題が生じると歯肉が下がって歯の根っこが露出し歯が長く見えるようになります。

歯肉が下がると、本来かくれているべき歯の根が露出するのでしみるといった症状が現れます。また、歯がしみると歯ブラシをあてずらくなるのでさらに問題が悪化することも多いです。

写真は、歯肉が前より下がってきて、しみるとお困りになり来院した患者様に根本的な原因である歯肉の厚みを改善する治療(結合組織移植術)をしたものです。

歯肉の厚みが改善され、露出した歯の根の部分が少なくなっているのがお分かりになると思います。

この治療法は、さらに時間が経つとより歯肉が成長して、より多くの露出した歯の根の部分を覆うという報告もされています。

治療後は、患者様も歯磨きがしやすくなった。しみなくなった。と喜んでおられました。

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歯の保存の弊害

前 DSC_0035.JPG       後 DSC_0043.JPG


歯の保存は、患者様が常に切望することなのは、理解しております。その上で常に治療を進めていくのですが、困ってしまうこともあります。

写真は、他の歯の虫歯の治療でお見えになった患者様のものですが、検査の結果この歯は、重度歯周病であることが判明しました。

保存することが難しいことをご説明して抜歯をさせていただきましたが歯の根の先まで黒く汚れているのがわかります。

この黒い部分には、たくさんの歯周病原菌が住んでいて、口の中だけでなく体中に病原菌が放出されていました。

つまり、治療によって、歯を病原菌が住み着かないような状態にすることが可能ならば保存が出来ますが、それが不可能な場合、体全体の健康も考慮すると残念ながら抜歯が最前の治療になる場合もあります。

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重度歯周病(難症例への対応)

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重度歯周病の治療例です。患者様は、歯肉の腫れを気にして来院されました。診査、診断の結果、治療は、非常に難しいことが判明しました。

まず、すでに大量の歯を支えている骨を失っていることが判明しました。そして、糖尿病という歯周病を悪化させる病気にかかっていました。

さらに、長年に渡る喫煙習慣がある、夜間に歯ぎしりをすること等が判明する等歯周病治療を行う上で不利な条件下に置かれていました。

こういった場合の対応としては、ひとつづつ、治療に不利な因子を除外することが治療の成功の鍵になりますので、まずは、患者様にお願いして、内科への通院、タバコをやめていただく、夜寝る前に歯ぎしりを防止する装置入れていただくといった指示をさせていただきました。

そして、その後は、患者様ひとりひとりに合った治療目標を設定し、治療をスタートします。

写真の治療例は、残念ながら数本の歯を保存不可能として抜歯させていただきましたが、患者様も定期的に来院していただいておりますので、残りの歯は、現在でも残っています。

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歯肉の腫れー軽度歯周病

 前 shinikuen 1.jpg  後 shinikuen 2.jpg


軽度歯周病の治療例です。歯肉の腫れ、出血を気にして来院されました。治療前の写真を見ると歯肉がブヨブヨと腫れていて、色も赤紫で触るとすぐに出血します。歯のまわりには歯石がついています。

患者様には、奥歯等の他の歯,歯肉の状態も含めて、現在の状況と治療方法についてお話をしました。

このような状態ならば、患者様ご自身での歯磨きの徹底と歯科衛生士による歯石だけで約1−2週間で治療後の写真のようになります。

歯肉の色がピンクになり、引き締まっているのが分かります。もちろん出血もありません。

このように軽度であれば、ごく短期間でいい治療結果が得られるので早め早めの治療が大切です。

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歯の寿命

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しばらくぶりにお見えになった患者様の写真です。

10年前に真ん中の歯がぐらぐらで痛くてかめないため当院に来院され、歯周病治療を行い、その後定期検診に通っていただいていたのですが、しばらく、他のご病気を患い、来院が途切れていました。

今回は、他の理由で来院されたのですが、気になりましたので検査をさせていただきました。結果は、歯周病の検査データが非常によく安定しているのが判明しました。

抜かないで欲しいという願いに応えるために治療を行った結果として、当初は、持たないと思われる歯が10年間という長い間使い続けられていることに患者さまも喜んでおります。


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重度歯周病治療

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 歯周外科の治療例です。患者様は、重度の歯周病を患っており専門的歯周病治療を受けるために当院に紹介されて来院されました。診査、診断に基づき専門的歯周病治療を開始し、約10ヶ月に治療を終了しました。
 治療前には、腫れていつも出血していた歯肉が治療後は、ピンク色で引き締まっています。このようなよい治療結果を得られた要因には、患者様の努力があったことを強調させていただきます。
 初診時には、あまり上手に歯磨きができなかったのですが、度重なる歯磨き指導を熱心に聞いていただき、回を重ねるたびに上手に歯磨きができるようになりました。それによって治癒能力が促進された結果の賜物ともいえます。

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結合組織移植術2(根面被覆)

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結合組織移植術による根面被覆の症例です。患者様は、歯磨き時、飲食時の歯根面の知覚過敏に悩まされ、来院しました。治療前の写真を見ると、歯肉が下がり、歯の根っこの表面が露出しています。
現在の症状の改善と将来起こりうるさらなる歯根面の露出の防止のため、結合組織移植術による根面被覆を行いました。
患者様は、治療前ためらっておりましたが、永続的な安定を保つために必要であることをお話させていただくと納得して頂きました。術後は、露出根面が歯肉によって被われ、もとのあるべき姿に戻りましたので、知覚過敏もなくなりました。以前のような快適な生活を送ることができるようになったと患者様も喜んでいます。

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歯槽堤増大術と歯冠長延長術

初診時 ScreenSnapz0.jpg       治療終了時 ScreenSnapz1.jpg



  歯槽堤増大術と歯冠長延長術のコンビネーションの症例です。患者様は、一般歯科医師との連携により紹介されました。その先生からの依頼は、患者様の見栄えを出来るだけ良くしたいので歯肉の形態修正など歯周病専門医としてできるだけのことをして欲しいとのことでした。
 診査、診断の結果、歯槽堤増大術と歯冠長延長術を組み合わせた治療をしました。歯肉のラインや豊隆度を整えることができ、審美的な補綴修復物が制作できる状態になったところで患者様は、紹介元の先生の治療を開始することになります。

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歯周病と歯の形

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歯周病は、歯周病原菌による感染症です。ですので、病原菌を取り除けば、治るのですが、そう簡単にいくものではないのが現実です。歯ブラシがあたらない場所があることや薬液消毒の効果は、ごく短期間であること、また、抗生物質が効きにくいことなどによります。
この症例は、歯の形により、歯周病が悪化しているケースです。真ん中の歯に溝があるのがわかりますが、これは、Palato-gingival groove 口蓋ー歯肉溝という、生まれながら歯に形成された溝です。この溝に沿って歯周病原菌が生着し歯周病が発生します。問題は、この溝がかなり深くまで続くことです。写真を見ると歯肉の中深くまで、溝が続いているのがわかります。治療は、溝がなくなるようにバーを使って平坦化してしまうことによって行います。
こういった状況は、患者様がいくら歯磨きをがんばっても進行を抑制することはできないので歯科医による適切な診査、診断が必要になります。





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再生療法 (根分岐部病変)2

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 根分岐部の再生療法例です。根分岐部(歯の根が分岐する部分)は、歯周病が悪化しやすい場所です。ひと度発症すると、患者様だけの努力では、進行を防ぐことができない場所です。
 この方は、歯肉全体に違和感を訴え来院されました。診査の結果、部分的に重度歯周病と診断されました。患者様の要望は、これからもずっと歯を残したいということでしたので、一緒にかんばりましょうとお約束して治療を始めましたが、前述の根分岐部の治療反応がいまいち(2度の根分岐部病変)でしたので歯を保存する再生療法を行いました。
 フラップを開け、徹底的にデブライドメントをした後、骨補填材と誘導材を入れフラップを閉じました。その後、薬剤がご自身の歯肉や骨に変換さるのを待ちました。
 6ヶ月後(写真左下)、根分岐部は、固く閉鎖されました。ですので患者様ご自身の歯磨きだけでもこの良好な状態を維持することができるでしょう。今後は、定期的に来院していただき、他の歯の状態も含めて、患者様とともに見守っていきます。


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再生療法 

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 再生療法の治療例です。 歯周病の症状(歯肉の腫れ、歯がグラグラ、歯肉の出血)を伴って来院されました。見た目(写真左上)では、患者様としては、それほど悪いようには見えないのですが、診査の結果、重度の歯周病に罹患していることが判明しました。当然のことですが、患者様は、ご自身の歯の状況を正確には把握していませんので、特に重度の歯周病患者様の場合、始めてその状況をお伝えする時には、まさか自分かこんな状態なのかと驚き、全く話を信じていただけないことがあります。治療において一番大事な点は、そういった患者様の理解を手助けし、十分なコミュニケーションを取りことで、これからどう対処していくのかを患者様と一緒に考えていくことにあります。十分な相談の結果、歯を保存する再生療法を進めることになりました。
 まずは、歯磨き指導から始まる一連の初期治療を終了し、その後、再生療法を行いました。歯肉を剝離して、骨面を露出すると、右上4番の周りの骨が大量になくなっているのがわかります。(写真右上)歯面を奇麗にした後、再生誘導薬剤を使って、この歯を取り囲み、再生誘導膜を置いた後、歯肉を戻しました。
 1年後(写真左下)の状態としては、患者様も定期的に来院され、歯磨きもがんばっていらっしゃるので非常に安定しています。歯肉の腫れ、歯肉からの出血もなく良好に推移しています。


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歯の保存と患者様の期待

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 歯周病治療として歯根分割術を行ったが7年後に抜歯となりインプラントを行った治療例です。
 長いお付き合いをしていただいている患者様です。歯磨きも一生懸命にやっていただけるし、定期検診にも必ず来ていただける非常に真面目で歯を保存すること意思の強い方です。
 9年前に左上6番に重度歯周病、根分岐部病変に罹患したので、患者様の思いに何とか答えたいと考え、非常に状況の悪い歯でしたが、歯周外科、歯根分割を行い何とか保存を試みました。(写真左上) その後、経過を観察しましたが、2年前にどうしても保存することが不可能になり残念ながら抜歯となりました。(写真右上) その後の治療としてインプラント治療を行い現在良好に経過観察中です。(写真左下)
 この方の治療歴を考えて見たとき、歯周病治療の難しさを痛感しました。患者様の意思を尊重するのは、医療従事者として当然のことですが、かなり状況の難しい歯を残した結果として7年後に抜歯になってしまいました。7年という年月が短いのか長いのかは、患者様によって感じ方が違います。もし、7年しか持たなかったと患者様が感じられるならば、9年前に抜歯をして他の治療オプションを選んだ方が良かったのかもしれません。7年も持ったのだからよかったと感じられるのであれば間違った選択ではなかったということになるでしょう。
 歯周病の治療だけではなく、医療というものは、その目的によって数々の治療法が存在します。そして様々な治療法は、長所と短所があり、その状況に合わせて適切に選択されなければなりません。
 ですから、患者様と医師との十分なコミュニケーションにより患者様のご要望に沿いつつ医学的にも満足のできる治療方法を選択していくことが医師の務めではないか、と感じています。
 

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歯周外科 MFW

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MFWによる歯周外科の治療例です。右下臼歯部に5−7mmの歯周ポケットと歯肉の炎症が存在した(写真 左)ので初期治療後、歯周外科を行いました。術後の知覚過敏の軽減とクラウンマージンの露出を防止するためにMFWにて歯周外科を行いました。
1年後(写真 右)引き締まった健康な歯肉をとり戻すことができました。



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歯冠長延長術(crown lengthenings ) 2

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歯冠長延長術の症例です。下顎の前歯にクラウンを被せる予定なのですが、歯冠長が短いため(写真 左)、クラウンの脱裏が懸念されました。よって歯冠長を長くするために、同処置を適用しました。 処置後、クラウンの維持を確保する十分な歯冠長をもった歯が得られました。

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結合組織移植術(Connective tissue graft)

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結合組織移植術による根面被覆の治療例です。右上3、4番に歯肉退縮が認められます。(写真左) 歯肉退縮による知覚過敏もあるので根本的な治療が必要なため結合組織移植術と歯肉弁歯冠側移動術を行いました。結果、歯肉退縮によって生じた露出根面を完全に被うことができ、知覚過敏もなくなりました。

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歯冠長延長術(crown lengthenings )

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歯冠長延長術の例です。左上7番の近心に歯肉縁下カリエスが認められました。(写真左)
このままでは、修復できないので、歯冠長延長術を行い歯肉縁下カリエスを縁上に位置するように試みました。全層弁フラップを形成し、遠心部は、distal wedge にて形成し、近心カリエスの位置から生物学幅径に必要なOstectomyを行いました。その後その位置からpositve architectureを形成するように歯牙全周に再度Ostectomyを行い、その後、apical position にフラップを縫合固定しました。術後4週にて、十分な量の縁上歯質が認められます。(写真右)
歯冠長延長術は、縁下カリエス、歯冠破折等の治療に用いられると同時に歯肉のラインを揃えたり、歯の長さを調整するといった審美的な治療にも用いられます。歯周外科の基本的な術式ですが、診査、診断、施術といろいろな面で細かい配慮のいる治療方法です。

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再生療法 (根分岐部病変)

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再生療法の治療例です。左下7番にSRP後も残存する炎症症状が認められました。左下7番は、2度の根分岐部病変、深い歯周ポケットが存在したため、再生療法が行われました。
廓清後、深い骨縁下欠損が認められたので(写真左上)、エムドゲインと骨補填材を混和し、骨欠損部に充填した後、非吸収性膜で覆い、縫合しました。6週間後、非吸収性膜を取り除いた場所には、幼弱肉芽組織が認められ(写真右上)、骨欠損部を埋めています。1年後にプローブによる診査を試みたところ、根分岐部は、骨様硬でプロービングをしても出血は認められなく、非常に安定しています。


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遊離歯肉移植術 (Free Gingival Graft)

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遊離歯肉移植術(Free gingival graft)の症例です。 右下5番の頬側部に角化歯肉が不足しており(写真左)、清掃性の改善と歯肉退縮の抑制のために遊離歯肉移植術術を行いました。同部に部分層弁を形成後、右側口蓋より、移植片を採取し、縫合固定しました。術後は、十分な角化歯肉が認められます。(写真右)。
角化歯肉の必要性は、諸処に論ぜられていますが、文献的には、歯周病治療、予防に関して、特に必要性が高いとはいえないといえます。ですので、この治療法を適用する頻度はあまり高くないのですが、個々の患者様が持つ局部的な問題(解剖学的なものや衛生的なもの等)によって病変が認められる場合には、未だ、有効な方法であるといえます。

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歯周外科 apical positioning flap surgery

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歯周外科の一つの術式であるapical positioning flap surgery (歯肉弁根先側移動術)の治療例です。術前(写真左)、大臼歯部では、深さ7−8mmのプロービングデプスがあり、同部には強い炎症反応がSRP後にも残りました。歯周ポケットを浅くするため、また、骨形態の修正の必要性、残存歯石の疑いのために同、手術を行いました。
術後1年経っても(写真右)、同部には、炎症症状は、見当たらないので非常に良くコントロールされています。
同手術の適応は、私の最近の臨床では、その頻度は、減少傾向にありますが、基本的な歯周外科術の一つであることには、異論は、ありません。今後ともより長く安定した状態で推移することを切に願っております。

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歯周組織再生療法(エムドゲイン)

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本日、6ヶ月前に再生療法を行った患者様が来院されました。 初診時には、プロービングデプスが10mm以上あった左下7番の遠心部(写真左)に歯周組織再生療法を行いました。エムドゲインとそのcareerとして骨補填材を骨欠損部に充填して治癒を待ちました。再生療法の成功の鍵は、患者様のブラッシングにあるといわれています。本症例の患者様は、非常にモチベーションが高くきれいにブラッシングをしてくださったので、術後の経過も良好でした。

本日確認したレントゲン(写真右)に再生した骨が認められました。まずは、一安心です。その後、衛生士と今後の対応に関して意見交換をするとともに、患者様に丁寧なブラッシングと定期的な来院をお願いして、診察は終了しました。今後とも引き続き経過を観察していきます。


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