院長ブログ

歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場

入れ歯でお悩みの方に

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場所柄、義歯でお困りの患者さんが多いのですが、困っている理由を聞くと
1、噛むと痛い。
2、外れる。
3、気持ち悪い。
といったことがほとんどです。

総入れ歯の場合、義歯を固定する場所がないので、入れ歯が動いて痛い、外れるといった症状がでます。

また、義歯を安定させるために義歯を大きく作りますので、気持ち悪い、しゃべりにくいといった症状も現れます。

そういった時の治療法のひとつになるのがインプラントです。写真の左のようにインプラントを埋め込み、それを土台にして義歯を安定させると義歯も小さくて済み、しっかりと食べられるようになります。写真右

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抜歯の後に(ソケットプリザベーション)

前 ソケッと.jpg 後 

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歯を抜くと大きな穴ができるのは、簡単に想像できると思います。その後に何が起きるかというと、先ず穴の中に血の塊ができて、穴の表面が閉じます。閉じた穴の中はというと、時間をかけて骨になっていきます。

しかしながら多くの場合はもとあった量より減ってしまいます。 一般的には、もともとあった(歯を取り囲んでいた)骨の幅の半分になると報告されています。

そうなると、その後にインプラント治療を希望された場合に十分な量の骨が無くなってしまう場合やへこんでしまっているので見栄えが悪い場合があります。

それを防ぐのがソケットプリザベーションです。簡単にいえば、抜歯をした直後に、歯の代わりに骨になる材料をつめこむ方法です。

患者さんにとっても楽な方法のようでほとんどの方が痛くなかったとおっしゃっていますのでご希望の方にはおすすめしております。ただ、状態によっては適用できない場合がありますのでご了承ください。


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入れ歯でお悩みの方に

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入れ歯でお悩みの方は、大変多くいらっしゃいます。歯がなくならないようにするのが一番大事ですが、残念ながら入れ歯の使用を余儀なくされていらっしゃる方がたくさんいらっしゃるのも現実の問題です。

特に総入れ歯は、入れ歯を固定するのに必要な歯が一本もないのでお口の中で動き回ってしまうことがあります。その対応に歯科医はいろいろな工夫を凝らして参りましたが大変難しいものでした。

近年、その対応として、非常に効果的な方法がインプラントです。

写真のようにたった2本のインプラントを入れてそれを使って入れ歯を固定すると驚くほど入れ歯が安定します。

アメリカの大学では、積極的にこの方法を推奨しており、在学中には多数の患者さんにこの治療を行いました。みなさん大変喜んでいらっしゃったのを記憶しております。当院で治療した患者さんも多数満足していただいております。

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前歯のインプラント治療

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前歯に施したインプラント治療の例です。 私が前歯のインプラント治療を行う頻度は比較的高いです。

理由は、患者様が「隣の歯は、削らないで欲しい。」と要望することが年々増えているためと見える場所なのできれいに治さなければならないので技術的に難しいので他の先生からのご紹介が多いためです。

この方も他の歯を削って、ブリッジにするのは嫌とのことでインプラント治療を選択されました。

ソケットプリザベーション、インプラント埋入と同時にGBR、結合組織移植をして、インプラントの周りにしっかりとした骨と歯肉を作り、見た目もよく、長持ちする治療結果を追求しました。

いつまでも、この歯(インプラント)が持ち、さらにそれによって周りの歯が長持ちしていただくことを切望しております。



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GBR 骨誘導再生術 3

前 kamiya1.jpg  後 kamiya2.jpg


GBR(骨誘導再生術)の症例です。歯を失うとその歯が埋まっていた顎の骨がなくなってしまいます。

結果として、その後インプラント治療を行う時に、もともと歯があった位置に十分な骨がないことになります。

写真(前)は、インプラント治療により、正しい位置に歯を作る為には、最低5mm以上の骨を追加しなければらないことを表しています。

写真(後)は、GBRを用いて骨を増やした状態です。8mmの骨造成を目標に行ったものです。

これだけ増えるとインプラントがしっかりと骨の中に入り込むのでインプラントが長持ちします。




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インプラントと角化歯肉2

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角化歯肉をインプラントの周りに作った症例です。 歯がなくなったり、骨造成をすると角化歯肉(ピンク色で固い歯肉)が無くなってしまいます。(写真 前) 角化歯肉の存在意義には、賛否両論がありますが歯磨きのしやすさから言うとやはりあった方がいいです。

写真は、角化歯肉をスライドさせてインプラント周囲に固定したものです。(写真 後)
患者様は、歯ブラシをインプラントの周りにあてても歯肉が痛くないので毎日、丁寧に歯磨きをしていただいております。ですので常にインプラントは、清潔で長持ちしております。



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インプラント治療のメリット

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インプラント治療症例です。患者様は、難治性の根っこの病気で抜歯になったのですが、その後になくなった部分の歯を治すには、3つの方法があります。

一つ目は、ブリッジという方法で、なくなった部分の上に橋をかけるように両隣の歯と歯との間に金属等の橋を架ける方法です。一般的な治療法ですが欠点は、橋を掛ける為には、橋桁になる歯を削って、橋の土台を作らなければいけないことです。

二つ目は、インプラントでチタン合金でできた釘を顎の骨に埋め込み、人工の歯根を作りその上に歯をいれます。

三つ目は、いわゆる取り外しのできる入れ歯です。

上の写真の場合、歯を失った部分の両隣の歯は、まったく治療をされてない状態です。Virgin tooth というのですが、我々にとっても患者様にとっても一番理想とされるべき状態です。

十分な話し合いの結果、この患者様は、このきれいな両隣の歯をそのままにしておきたいと希望され、インプラント治療を選択されました。

インプラント治療の最大のメリットは、このように今現在ある残りの自分の歯をできるだけ長く持たせることが出来るという点です。

決して、自分の歯をおろそかにするための治療ではあってはなりません。



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前歯部インプラント

前 maeba 0.jpg  後 maeba 2.jpg       治療後のスマイルmaeba 1.jpg 


前歯部インプラントの症例です。

患者様は、前歯がいつも痛いと言って来院されました。根っこの先端に治療不可能な病巣が見つかったので、どのように治療するかを患者様と一緒にじっくり話合った結果、インプラント治療を行いました。

まず抜歯をして、病巣の拡大を食い止めると同時に体の回復を助ける薬を中にいれ、しばらく待ちました。回復を確認した後、インプラントを入れました。

患者様も痛みがなくなると次はより見栄えがいいようにと希望されたので、見栄えを良くする為にさらに歯肉の補填を行いました。

その後、人工のセラミックの歯をインプラントの上にくっつけまして治療が終了しました。

患者様は、長年の痛みから解放され、さらに見栄えもよく治療が終了したので大変満足していました。実際の来院に至るまでは、だいぶ悩まれたみたいですが思い切ってやってよかったとおっしゃっています。



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GBR 骨誘導再生術 2

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GBRの症例です。歯を喪失した場所は、その後、元と比べて半分近く吸収してなくなると報告されていますが、そうなると、骨量が減り、インプラントが埋入できなくなります。そういった時に骨量を増やすために行うのがGBRです。写真は、実際の例ですが、最終的に2mm以上の骨によってインプラントが取り囲まれているのがおわかりになると思います。

インプラント治療の成否は、いかに長期間持つことかともいえますが、長期間に渡る安定性を保つために重要なことは、やはり骨量です。

インプラント治療は決して、安価な治療法ではありませんので、相応の期間機能してくれないと患者様の期待を大きく裏切ることになるかもしれません。また、歯科医師にとっても長期に良い治療結果が続くことが何よりの幸福でしょう。

歯科医師、患者様双方願いは、共通でしょうからそのために必要なことがあれば、お互いにコミュニケーションをとって納得のいく治療を行いたいものです。

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サイナスリフト(SOCKET LIFT) 2

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ソケットリフトの症例です。インターナルサイナスリフトとも呼ばれ、インプラント埋入に至って、上顎洞が近接していて、垂直的に骨量が足りない時に行います。
利点は、簡便に行えることですが、欠点は、シュナイダー膜を直視することができないので、手指感覚や音だけを頼りに術をすすめていかなければならないことです。仮に穿孔した場合の対応も難しいといえます。
また、複数埋入の時や骨量が大きく足りない時は、ラテラルウィンドウを使ったサイナスリフトの方が優位なのでその適応には、限界があるといえます。
しかしながら、術後の症状は、比較的楽なことが多いので患者様にとっては、いい治療法です。

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GBR 骨誘導再生術 (リッジスプリット)とインプラント

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リッジスプリットによるGBRとインプラント同時埋入の症例です。非常に骨が吸収していて(やせていて)、このままでは、インプラントを保持する骨の量が少なすぎる(写真上)ので、まず、リッジスプリットをするのと同時にインプラントを埋入してスプリットしたリッジの幅径を保ちました。6ヶ月の治癒期間を置き、治癒をまちました。

2次オペ時にFGGを行い、治癒が完成した状態です。(写真 下) 難しいオペでしたが、患者様は、あきらめかけていたインプラント治療が成功して非常に喜んでいました。

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インプラント治療で大事なこと

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 現在、インプラント治療は、重要な歯科治療の一つのとして確立されていて、その価値は、今後も増していくことになるでしょう。しかしながらその治療がもたらす結果は、術者によって大きな差が出るのがこの治療の特徴です。特にでき上がった歯の形態は、上手な先生とそうでない先生では大きく異なってしまいます。
 従来の歯科治療は、歯や歯根を土台として使うために自ずとその位置、大きさに制限がでるのですが、インプラントは、術者が自由に好きな場所に設置することができるのでその上に出来上がる歯の形態は大きく異なってしまうからです。
 一度、患者様に埋め込まれたインプラントの位置を変えることはできませんので、その後その上に出来上がる歯が美しく周りの歯と調和し、お手入れも楽で長く持つようにするためには、術前の診査診断、オペ中の配慮(埋め込む方向や位置を細心の注意を払って決める。写真参照)、歯の作成段階でのチェック等の一連の治療過程を一つ一つしっかりとやる必要があります。
 

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審美インプラント治療

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 インプラントによる審美歯科治療の例です。左下2番を自然脱落によって失った患者様で両隣材歯が天然歯なのでインプラント治療を行った症例です。 

 自然脱落によって歯を失うほどの大きい骨欠損が存在したので、治療は、最初にGBRを行い、十分な骨量を回復した後にインプラントを埋入するステージドアプローチを適用しました。ステージドアプローチの欠点は、治療期間が長くなることですが、確実に成功するためには、時間が必要なことならびにその間は、仮歯を外すことはないことを患者様にご説明させていただき、御理解を頂けたので最終的に審美的にも御満足いただける結果に仕上げることができました。

 インプラント治療を行うにあたって、患者様からのご要望として代表的なものは、できるだけ早く治療を終わらせて欲しいというものがあります。しかしながら、昨今、マスコミでも話題になるインプラント失敗の症例の多くが無理に治療期間を急ぎすぎた結果とも思われるものです。残念ながら歯科医の中には、患者様受けの良い治療を安易に進める方がいらっしゃいますが、患者様にとって一番大事なことは、最終的に満足の得られる治療を受けることなので歯科医師として責任のある意思決定は必要であると考えています。

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無痛治療

 先日、様々な全身疾患を患った御高齢の患者様のインプラント治療を行いました。術中の全身状態の管理と患者様が感じる不安や痛みを軽減するため、麻酔科の先生を当院にお呼びして、静脈内鎮静法を併用して行いました。後日、患者様に尋ねたところ、半分寝ているような感じであっという間に治療が終了したとおっしゃっていました。もちろん痛みは、まったく感じなかったので非常に楽だったともおっしゃっていました。


 歯科治療は、怖くて嫌なものと一般の方に認識されています。歯科治療を行う側としても、残念ですが、それは、在る程度理解できます。例えば、痛くない治療を行うためにする麻酔の注射を好きな方はいませんし、治療後に生じる体の反応(腫れなどの一過性の不快感)は、正常に治癒するためには、必要不可欠なものだからです。

 そういったことを考えると、本当に文字通りの"無痛治療"は、世の中には存在しません。ただし、医療技術の進歩に伴い、限りなく無痛に近づけることは、可能になっています。ですので治療中、治療後を通じて、生体の持つ治癒能力を阻害しないようにしながら、患者様の不快感を可能な限り軽減することで、可能な限り無痛治療を行うことを心がけています。

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歯の保存と患者様の期待

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 歯周病治療として歯根分割術を行ったが7年後に抜歯となりインプラントを行った治療例です。
 長いお付き合いをしていただいている患者様です。歯磨きも一生懸命にやっていただけるし、定期検診にも必ず来ていただける非常に真面目で歯を保存すること意思の強い方です。
 9年前に左上6番に重度歯周病、根分岐部病変に罹患したので、患者様の思いに何とか答えたいと考え、非常に状況の悪い歯でしたが、歯周外科、歯根分割を行い何とか保存を試みました。(写真左上) その後、経過を観察しましたが、2年前にどうしても保存することが不可能になり残念ながら抜歯となりました。(写真右上) その後の治療としてインプラント治療を行い現在良好に経過観察中です。(写真左下)
 この方の治療歴を考えて見たとき、歯周病治療の難しさを痛感しました。患者様の意思を尊重するのは、医療従事者として当然のことですが、かなり状況の難しい歯を残した結果として7年後に抜歯になってしまいました。7年という年月が短いのか長いのかは、患者様によって感じ方が違います。もし、7年しか持たなかったと患者様が感じられるならば、9年前に抜歯をして他の治療オプションを選んだ方が良かったのかもしれません。7年も持ったのだからよかったと感じられるのであれば間違った選択ではなかったということになるでしょう。
 歯周病の治療だけではなく、医療というものは、その目的によって数々の治療法が存在します。そして様々な治療法は、長所と短所があり、その状況に合わせて適切に選択されなければなりません。
 ですから、患者様と医師との十分なコミュニケーションにより患者様のご要望に沿いつつ医学的にも満足のできる治療方法を選択していくことが医師の務めではないか、と感じています。
 

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インプラントと角化歯肉

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 2次オペ時に、根先側移動術によって角化歯肉をインプラントの周りに形成した症例です。術前写真左のMGJの位置が根先側に移動しているのが術後写真右より御理解していただけると思います。
 角化歯肉の有無に関しては、諸説が論じられていますが、最近の研究論文の結果の傾向としては、歯肉の炎症には関係があるが、その下の骨の炎症(吸収)にはあまり関与しないという意見が多く見られます。つまり、角化歯肉を作ってもインプラント周囲炎を防止することはできなそうです。
 天然歯を見たとき、例えば、上顎前歯、小臼歯部などの角化歯肉がたくさん存在するところは、アタッチメントロス、歯周炎が少ないかと問われれば、そのようなことはありませんし、歯の生存率に関する論文を読むと、上下顎犬歯を抜かすと一般的に角化歯肉が少ない下顎の小臼歯の残存率が高いことを考えると数々の角化歯肉に関する論文が結論付けているように角化歯肉の存在の価値は、絶対的なものではないようです。
 臨床的にみると、角化歯肉がインプラント周囲にあると歯肉の位置が下がりますのでメインテナンスがしやすい環境になります。頬側面と隣接面の歯肉の位置が違う天然歯よりそのメインテナンスのし易さに関しては,影響が強いように感じられます。
 今のところ、角化歯肉は、あった方がより良いがなくても大きなトラブルはないというのが結論のようです。

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ソケットプリザベーション

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ソケットプリザベーションの症例です。卓球のモンゴル代表にも選ばれたことがあるスポーツマンの方の症例です。強く噛み締めるためか、右上5番が歯根破折を起こしてしまいました。(写真左上)コンサルテーションを行った結果、また激しく運動がしたいので丈夫な歯を作って欲しいと望まれました。隣の歯が非常にきれいなので削りたくないと考え、インプラント治療をすすめたところ、同意をえられました。頬側の歯槽骨が非常に薄いことと、レントゲン写真上で上顎洞までのインプラント埋入に必要な骨量が少ないことを認知していましたので、抜歯後に起きる歯槽骨の減少を食い止めるためにソケットプリザベーションを行いました。歯槽骨をできるだけ傷つけないように、ペリオオトームを使って歯周靭帯を切断し、抜歯を行いました。(写真右上)その後ボーングラフト材を入れ、結合組織を採取し、メンブレンの代わりに使い、クロスにスーチャーをして終了です。(写真左下)3ヶ月後、インプラント埋入に十分な量の歯槽堤が観察されます。(写真右下)
 ソケットプリザベーションは、治療期間が長くなってしまうのが欠点ですが、術後の腫れ、痛みなどは、非常に少ないのが利点なので、患者様にやさしい治療といえるでしょう。
私の臨床で、用いられることが多い治療のひとつです。だれしも痛いのは、嫌ですから。

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サイナスリフト (Lateral window) 2

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 サイナスリフトの症例です。上顎両側臼歯部が欠損しているのでインプラント埋入に先立って、lateral window 法によるサイナスリフトを行いました。術前、両側の臼歯部は、残存骨量が1mm以下と極めて少なかったので(写真上)、先ずサイナスリフトによって骨を造成し(写真中)、その十分に出来た骨の中にインプラントを埋入しました。(写真下)

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GBR (ブロックグラフト)


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GBRの症例です。術前に骨の不足が認められた(写真左上)ので、先にGBRをして骨量を増やした後にインプラントを埋入しました。GBRを行うにあたって骨補填材の選択を行う必要がありますが、このケースでは、患者様がご自身の骨を使用することを望まれたので、下顎枝より、骨ブロックを採取し、使用しました。(写真右上)
4ヶ月後に十分な骨量が得られましたのでワイドインプラントを埋入しました。


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GBR 骨誘導再生術 とインプラント

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GBRとインプラントの症例です。(写真左上)左下4番が外部吸収をおこしていたので残念ながら保存不可能と診断されたので抜歯と同時に左下4、5番にGBRを行いました。6ヶ月後の写真(右上)で、同部に十分な骨量が確保されたので、インプラントを埋入しました。(写真下)
このケースでは、近遠心的な幅径が限られていたのでナローインプラントを使用しました。

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前歯部インプラント

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前歯部インプラント症例です。 神奈川県金沢八景にあるリョウジ歯科で同院長宮本亮二先生とのチームアプローチで治療した症例です。上顎前歯部の欠損を直す為にインプラント治療を選択されました。残存骨量が不足していたので、GBRとCTGを行い,審美的かつ機能的なインプラント治療を行いました。患者様も非常に満足しています。



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サイナスリフト (Lateral window)

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サイナスリフトの症例です。初診時、右上6番の自発痛を訴え、診査の結果、エンドによるパーフォレーシンが認められました。同歯は、保存不可能と診断され、その後にインプラント治療を行うことになりました。
同部位にインプラント治療を行う上で問題になるのは、骨量でした。上顎洞が近接しているため、インプラントを保持するのに足る十分な骨量がなかった(写真左)ため、上顎洞粘膜を挙上し、その部分に骨を作る処置、サイナスリフトが計画されました。上顎骨頬側に直径6mmほどのlateral windowを作り、洞粘膜を挙上し、骨移植材を充填しました。10ヶ月後、同部位に十分な骨量が確認されたので(写真中央)インプラントを2本埋入しました。

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ソケットプリザベーションと結合組織移植術を応用したインプラント

10/4/2009 ()に船越歯周病研修会OB会関東支部例会にて、審美的なインプラント治療に関する講演を行いました。簡便なGBRであるソケットプリザベーションと結合組織移植術を応用して、日本人特有の治療上の難しさにフォーカスを当てた内容に構成しました。

 

ソケットプリザベーションは、体に負担が少なく成功率も高い術式ですが、反面、治療終了までの期間が長くなる欠点があります。その他、今日、様々な治療法が先人達の努力で考案されてきましたが、同様に利点と欠点が存在するのは、当然のことです。

 

ですので、実際に治療にあたる臨床医としては、いろいろな治療術式の利点、欠点を十分に理解した上で様々に異なった患者様の状況に合った最適なアプローチを選んで日々の臨床に望むべきであることをここで改めて強調させていただきます。

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GBR 骨誘導再生術

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先日、右上1番(前歯)にインプラントを埋入したケースです。患者様は、同部の治療としてインプラント治療を希望されましたが、同部には、インプラントを保持するに足る十分な骨の量が存在しませんでした。(写真左)
そのために、インプラント埋入に先立って、GBR(骨再生誘導術)を行いました。骨再生の場を確保するためにチタン強化型非吸収性メンブレンによって隔離されたスペースを作り、その中に骨補填材を埋め込み、治癒を待ちました。6ヶ月後には、十分な量の骨再生が確認されたので、インプラント埋入手術を行いました。
インプラント治療の成功の鍵をにぎるのは、そのまわりを取り囲む豊富な骨が不可欠です。
しかしながら、一般的に、インプラント治療が必要な患者様は、骨の量が不足しています。
よって、美しくかつ長期間安定した治療結果を得るためには、このGBR(骨誘導再生術)の適用が不可避になります。

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