院長ブログ
歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場
定期検診
当院で定期検診を始めて、もう13年になろうとしています。
患者さんにとって、始めは、あまり聞き慣れない言葉のようでしたが、今では、他の医院でもだいぶ普及しているようです。
長い期間のおつきあいになるといろいろな事実が見つかります。
ずっと変わらぬいい状態を続けている方
治療が必要になり、その後、安定している方
悪いなりには、安定していてそれ以上悪くならない方
etc...
このような事実の中には、学問的には、説明がつかない時があり、新しい発見もあります。患者が先生であるとは、このことでしょう。
夏の海
夏といえば海です。
特に今年は猛暑ですので海に出かけられた方も多いでしょう。
写真は、カリフォルニアで有名なベニスビーチでちょうど3年前の今日に撮ったものです。
最盛期にも関わらず、それほど混雑していないのがおわかりになります。
空いてていいのですが、ひとつだけ難点なのがシャワーが非常に少ないことです。
アメリカ留学中に行った他のビーチも同様で、いわゆる海の家がないからでしょうか、周りを見ているとそのままシャワーを浴びずに車に乗って帰る方がほとんどでした。
たまたまだったのでしょうか。これも文化の違いでしょうか。今度のアメリカ歯周病学会で友人に聞いてみます。
歯周病の原因
歯周病は、お口の中の歯周病原菌がある一定以上の量になると引き起こされる病気です。
なので歯周病にならないようにするには、病原菌が増えないように菌の栄養源を絶つことが大事です。つまり、歯磨きが大事です。
それでは、歯磨きをしない人は、歯周病になるのか、また、する人はならないのかというとそうともいえないのがこの病気の難しいところです。
皆様の周りにも、ほとんど歯磨きをしないのに歯の丈夫な人がいるかもしれませんし、いつも磨いているのに歯が悪い人もいるかもしれません。
現在の医学の研究は病気のなりやすさを調べているものが多いです。例えば、親が癌の場合、子供も癌なる可能性が高いのではと疑い、癌になる遺伝子を調べている研究があります。
同様に、最近、歯周病も生まれつきのなりやすさ、特定の遺伝子による関与を調べている研究が欧米では多々見受けられます。
もし、生まれつきのなりやすさを表す何かしらの決定的な遺伝子が見つかりそれを手軽に調べることができれば、もっと効率的な医療を提供することができるようになります。
単に歯磨きをしなさいというのではなく、なりやすいのだから歯磨きをしなければならないと科学的に伝えられるようになるのが本当の医療でしょう。
歯周病の症状
全く,気づかないうちに進行して歯を失ってしまうのが歯周病のこわいところです。
痛みもなく、何かおかしいなと感じたときには、取り返しのつかないことになっていることが多く、大抵の患者さんは、そうなった時に歯科医院を受診します。
もし、今、以下のような症状があったら注意が必要です。
1、歯磨きをしても消えない口臭
2、赤く、腫れた歯肉
3、出血、痛み
4、噛んだ時に痛む
5、歯がゆれている
6、歯がしみる
こういった症状が感じられたら早急に歯科医院を受診して下さい。
どんな病気もそうですが、早期発見、治療が大事です。









