院長ブログ
歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場
英語
久しぶりに、書類の整理をしていたらたくさんの英語の書類がでてきました。
帰国する時に将来必要と思ったものやいつかじっくり読もうとためていたものなどなど。
以前は、英語の書類を理解するために膨大な時間がかかっていたのでついつい後回しにしていたのを思い出しました。
そのまま書類の整理を続けていたら、日本語の書類もたくさんでてきました。
冷静に考えると日本語でも同じことをしていたようです。
とどのつまり英語でも日本語でも情報というのは、その時その時に必要とされるものしか活用されないのかもしれません。
美容と歯周病
歯を守る理由は様々です。
まっさきに思いつく理由は、ちゃんと食べることができるためにでしょう。
次に思いつくのは、歯が悪くなる時に痛みがでますので痛い思いをしないためにでしょう。
たいていの方はこの二つ理由で歯を守る努力をしています。日本でもアメリカでも。
しかしながら、さらにもうひとつ大事な理由があります。それは美容です。
歯がなくなると(たとえ数本でも)、顔にしわが出て来てしまいます。顔の皮膚は歯や骨によってその外形を整えているからです。
そのような場合、いくら美容整形をしてもあまり効果は期待できないと云われています。
ですので、ボトックスよりフロスを大事にしてもらいたいです。
日本よりはるばる
ボストン留学中は、日本領事館よりメールが在留日本人向けに送信されていました。
自然災害、テロの警戒などに関する内容がほとんどなのですが、その中で日本の軍艦がボストンに寄港するので内部を公開するとの情報が得られたので家族で行ってきました。
日本人の自衛隊の方とお会いしてお話をしていること、そもそも日本の軍艦がここにいることに違和感を感じました。
船は、また演習のためにすぐに出航して3ヶ月後に日本に帰る予定といってました。自衛隊の方々、遠路はるばるお疲れ様です。
チームアプローチ
ひとことに歯科治療といってもいろいろな治療があります。
虫歯の治療、入れ歯の治療、歯並びの治療、歯の根の治療、そして私の専門である歯ぐきの治療、インプラントの治療とその範囲は、日々広がっています。
実際に一般的な歯科医院を訪れる患者さんに必要な治療はどういったものかと考えると、虫歯の治療であったり、被せ物がとれたのを治す治療であったり、入れ歯の調整といったものです。そういった一般的な患者さんをその地域に根ざし、長いおつきあいで広い範囲の治療をおこなう歯科医をアメリカでは、一般歯科医GPと呼びます。
GPによって80%の患者さんの治療は可能であるといわれていますので一般的な歯科医院を訪れる大抵の患者さんは、GPによって対応されるべきでしょう。
ただ、非常に得意的な難症例などは、専門医によって治療されるべきでしょう。専門医は、一般歯科医と違って、自分の専門の治療を行うことでその知識と技術を成熟させます。
このように地域に根ざした一般歯科医と連携をとった専門医によるチームによって1人の患者さんを治療していく方法、チームアプローチが日本でも根ざしていくことを願いながら日々過ごしているうちに2年間が過ぎました。
年々、一般歯科医の先生方とのチームアプローチでの仕事は増えておりますので、ゆっくりではありますが、着実にこの考えが浸透しているのが感じられます。
目標
週末は、大学時代に所属していた部の80周年記念パーティーに参加してきました。
久しぶりに合う先輩,後輩とお酒を交えながらお互いに近況報告をしました。
皆、それぞれに自分の決めた目標に向かってしっかりと歩んでいるのがわかり、とても楽しい時間が過ごせました。
歯の再生
失ってしまった歯を再生することは、人類が遠い昔から望んできた夢です。
遥か昔には、亡くなってしまった方の歯を抜いて自分の歯肉に差し込んでいた方もいたようです。
その後、他の材料を使って制作した人工の歯を残っている歯にくくり付けたり、木を彫刻して入れ歯を作ったりして何とか歯を再生させたいとがんばっていたようです。
現在の歯科医療は、そうした発想からより発展したものです。また、最近、非常に普及しているインプラントは、それまで不可能だったことを可能にした画期的な治療法であるともいえます。
それでは、これからはどうなるでしょうか。
実験段階では、患者さんの歯そのものを再生することが可能であるといわれておりますが実際に臨床の場で用いることができるようになるにはほど遠いようです。
ただ、今後、いろいろな技術が進歩したら歯科医院に行って歯を再生してもらって埋め込むなんてことができるようになる日も来るのでしょう。
見慣れない動物
留学先のボストンに暮らし始めて、最初の一年は、いろいろな違いに戸惑っていました。
言葉自体の問題もそうだったのですが、それよりも文化の違い、自然環境の違いと違い違いのオンパレードだったのでそういった様々な違いに一通り慣れたのは、3年6ヶ月の留学生活を終え帰国する間際だったかもしれません。
写真は、最初に見つけた違いでリスです。町の至る所に住んでいるのですが最初に見た時は思わず写真を撮ってしまいました。
だんだん見飽きて来ると写真を撮る気などすぐに無くなってしまったのですが、これは、新しい環境に適用し始めた兆しだったのでしょう。
歯肉が腫れる原因
歯肉が腫れる原因は、たくさんありますが、患者さんを含めて歯科医の間でも、歯磨き不足、つまり歯磨きをしないからと決めつけられていることが多いように思われます。
もちろん歯磨きは、非常に大事ですし、歯磨きなしで治療が成功することはないのですが、歯磨きだけでは治療は上手くいきません。
例としてあげますが、写真は、歯肉が腫れて来院された方ですが、お話を進めて行くと内科の先生からお薬を出していただいていました。他の診査を進めて行った結果、このように歯肉が腫れている最大の原因はその薬であることが判明しました。
ですので、治療として、まづその内科の先生に連絡を取り、治療されている疾患の病名ならびにその程度と処方されているお薬の種類と量を確認させていただき、その後お薬の変更をお願いさせていただきました。
その後一般的な歯肉の治療を行い無事きれいに治りました。歯肉の治療を行うには、このようにいろいろな角度からその原因を探る必要があります。
歯周病かな?
歯周病でお悩みになって当院に来院される患者さんを診察しますと意外なことがあります。
それは、ご自身では、いわゆる歯周病だと思っているのですが、診察をしますと実際は、他の病気にかかっている患者さんがいらっしゃることことです。その中には、残念ながら他院で歯周病と診断された方もいらっしゃいます。
そういった誤解や誤診を生む理由は、他の病気でも歯肉に症状が出ることがあり、一概に歯肉が悪いといってもその原因は、千差万別であるからです。
当院では、初診時に歯周病の検査とともに一般的な歯の検査を行い、総合的にその歯に問題をもたらしている原因を突き止めております。
歯周病であろうとなかろうと患者さんがお悩みになっているのに変わりはありませんので、一刻も早く不快な症状がなくなっていただけるように努力していきたいものです。









