院長ブログ

歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場

前歯部インプラント

前 maeba 0.jpg  後 maeba 2.jpg       治療後のスマイルmaeba 1.jpg 


前歯部インプラントの症例です。

患者様は、前歯がいつも痛いと言って来院されました。根っこの先端に治療不可能な病巣が見つかったので、どのように治療するかを患者様と一緒にじっくり話合った結果、インプラント治療を行いました。

まず抜歯をして、病巣の拡大を食い止めると同時に体の回復を助ける薬を中にいれ、しばらく待ちました。回復を確認した後、インプラントを入れました。

患者様も痛みがなくなると次はより見栄えがいいようにと希望されたので、見栄えを良くする為にさらに歯肉の補填を行いました。

その後、人工のセラミックの歯をインプラントの上にくっつけまして治療が終了しました。

患者様は、長年の痛みから解放され、さらに見栄えもよく治療が終了したので大変満足していました。実際の来院に至るまでは、だいぶ悩まれたみたいですが思い切ってやってよかったとおっしゃっています。



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抗凝固薬

 お年を召された患者様は、歯以外にも様々な病気を患っています。時に脳梗塞、心筋梗塞などの病気にかかっている方は、かなり多いと思います。


 こういった病気の場合、血栓の防止のため、抗凝固薬(いわゆる血をさらさらにする薬)を服用し、再発を防ぎます。血液の凝固因子に働くものと血小板の凝集に働くものなどがあります。

 しかしながら、患者様が抜歯などの血が出る治療が必要な場合、この薬を飲んでいると治療後、血が止まらないといった問題が生じることがあります。

 対応策としては、しばらく休薬をするとか血液凝固のための処置を行いながら治療をするなどが挙げられますが、いたずらに休薬をせずに、まずは、処方されている先生と現状を相談した上で治療をすすめていきます。

 患者様の血液凝固の状態は、PT、INRといった数値で表されますので、この値によっては、休薬を特にしないでも抜歯等の処置をすることができますので、こういった薬を飲んでいらっしゃる方は、必ずお伝えください。

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個人の歯科医の限界

 私のブログは多くの歯科医師の方が読まれているそうなので今日は、歯科医師の方向けに書くことにします。

 最近の歯科雑誌を見て驚くことがあります。それは、以前では、ごく一部の先生によって行われていた専門的治療を一般の先生でもやらなければならないと扇動するような記事や特集が多いことです。
 医療技術が日進月歩で進化している以上その変化に合わせて歯科医師自身がレベルアップしなければいけないのは当然ですが、そういった高度な医療技術をマスターすることが実際に可能なのでしょうか。
 例えば、やり方(英語では、cooking recipe と言われます)を覚え、まねすることは、可能だと思いますが、私は、高度な治療を成功させる一番大事なことは、やり方ではなく、その治療がその患者様に適しているのかどうかを的確に診査、診断することだと考えています。そしてそれには、あたかも、料理本どおりに調理をしても高級レストランの味を出すのは難しいように在る程度の経験が必要になります。
 フランス料理、中華料理、日本料理のすべての分野で卓越した料理人になることと同じようなハードルを今の歯科医師は、超えなければならないのだとしたら、そのために必要な経験を得る為には、一体何年の月日が必要になるでしょうか。
 ひとりの人間ができることには、限界がありますので、必要ならば複数の人がお互いに得意な能力を発揮し、困難を克服することが最良の策であります。そういった考えが歯科の分野でももっと普及してもよいのではないでしょうか。
 
 
 

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患者様

 患者様とのお付き合いは、年月を重ねる度に長くなります。私は、歯科医師として患者様と接しておりますのでその患者様の人生の中での、歯科治療が必要になったたった一瞬を共に過ごすことができます。

 患者様の中には、いつも笑顔でお話をして下さる方がいます。でも聞けばいろいろなつらいことや不快なことを抱えていらっしゃることもあります。そのような時、こうゆう風に振る舞えれるようになりたいなと思ってしまいます。
 人間としてすてきな患者様は、たくさんいらっしゃいますので人として見習いたいものです。

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重度歯周病治療

前 02.jpg  後 01.jpg


 歯周外科の治療例です。患者様は、重度の歯周病を患っており専門的歯周病治療を受けるために当院に紹介されて来院されました。診査、診断に基づき専門的歯周病治療を開始し、約10ヶ月に治療を終了しました。
 治療前には、腫れていつも出血していた歯肉が治療後は、ピンク色で引き締まっています。このようなよい治療結果を得られた要因には、患者様の努力があったことを強調させていただきます。
 初診時には、あまり上手に歯磨きができなかったのですが、度重なる歯磨き指導を熱心に聞いていただき、回を重ねるたびに上手に歯磨きができるようになりました。それによって治癒能力が促進された結果の賜物ともいえます。

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定期検診

当医院でも定期検診を患者様におすすめしています。検診を受ける患者様は、いろいろと分かれてまして、全く悪いところがなくて予防のためにいらっしゃる方、治療が終了して再発防止のためにいらっしゃる方、完治が難しいので少しでも病気の進行速度を抑えるためにいらっしゃる方等様々です。ですので検診時のチェックポイント、対応も患者様ごとに変え、最も必要かつ効果的な対応を患者様に提供できるようにと考えております。


毎日、そういった検診の患者様を診察しますが、患者様の中には、10年近い長い期間検診をしている方がいらっしゃいます。そして、その来院の度ごとの変化には、いつも驚かされます。もちろん、歯肉の状況の変化を主に見るのですが、お話をする時の表情の変化、来院された時の姿勢、歩き方まで本当にいろいろなことがその時その時に変わっているのが分かります。そういったいろいろな変化とお口の変化を照らし合わせるとやはり、元気で明るい時は、歯、歯肉の状態がいい時が多いようで、病は気からといわれているのが理解できます。


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年賀状

今年は、少なめかなと思いつつも数えると100枚以上の年賀状をいただきました。毎年、年末に慌ただしく仕上げるのですが、中には、昨年一度もお会いできなかった方も多々いらっしゃいました。そういった方々からの年賀状に「昨年の投稿論文読んだよ。がんばってるね。」と書いてあるのを読むと、まだ忘れられていなかったんだなとほっと安心した気分になりました。逢う機会がなくてもいつまでも気に留めていただける人がいることに感謝しています。

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治療の成功率

よく患者様から聞かれる質問に「この治療は、どれぐらいうまくいくのですか?」とか「どれぐらいもつのですか?」というのがあります。率直に言って非常に難しい質問です。

理由は、患者様の状況の違いがあるからです。例えば、10代の方と70代の方では、治療を受けた時点での歯の状態、全身の状態が大きく違いますので同様に扱うことはできません。また、一本だけの歯が悪い人とほとんどの歯が悪い人とでは、治療成績、予後が違うのは、当然のことです。ですので統計学的に客観的にそういった患者様個人の持つ差を反映させて治療結果を語ることは、なかなか難しいです。
もちろん、歯科医師として、科学者として、そういった質問を受けたときには、明確にお答えを出さなければならない責任があります。なので、実際に興味があることは、どういったことなのか等をじっくり話合った後に適切なお答えを提供するように努力しております。

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明けましておめでとうございます。

2010年が始まりました。

個人的には、こういった5年とか10年といった区切りのいい年が好きなもので、さあ何かやろうとモチベーションがあがります。振り返れば2005年には、留学のためボストンに渡米しましたし、さらに遡って2000年には、その後の歯科医師人生を大きく変えた先生との出会いがありました。
そういった意味でも今年2010年は、人生の中でもかなり大きい意味をもつ何かが起こりそうな気がしてなりません。今年は、昨年よりもさらにアクセルを踏み込んでいきます!!!!

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