院長ブログ
歯周病の患者様の治療をはじめ、院長の清水が日々行っている診療内容の水準を理解していただくための情報開示の場
Science and Art
あまり耳慣れない言葉ではありますが、アメリカでは、歯科医学は、Science とArtであると言われています。また歯科だけでなく、医学もこのように表現されています。
一般的な日本語訳にしてしまうと科学と芸術になるのでその解釈を間違って捉えてしまいます。ここでいうScience は、自然界に存在する現象を不変的なものと考えその仕組みを理解するという意味で、いわゆる研究や学問などを表しています。ですので医学は、Scienceであると捉えるのは、容易に理解していただけます。
それでは、なぜScience and Artなのでしょうか。ここで使われているArtは、絵画や彫刻などの芸術を意味するのではなく、もっと根源的な意味として使われています。 つまり、多様性がある現象に対処するためにヒトが創造する行為、技術をArtと呼んでいます。
具体的にいえば、Science(学問)として、歯周病の原因を研究したり、各種治療法の優劣を学ぶことと同じぐらい、Artとして、実際の患者様に向き合い、その患者様が個別に持つ問題点を臨機応変に解決していくことが大事であるということです。
歯科医師は、科学者であると同時に治療者ですので、このScience と Art のバランスを常に保っていきたいものです。
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